フランス語の勉強を(少しだけ)したので、固有名詞を片っ端から検索していると…
こんな物を見つけて、衝撃を受けた。阿部薫のファンには常識なのだろうか?
http://fr.wikipedia.org/wiki/Mort_%C3%A0_cr%C3%A9dit
Mort à crédit→なしくずしの死
阿部薫に憑かれ
(http://abe-kaoru.seesaa.net/)
またセリーヌの同名著書として有名な阿部薫の「なしくずしの死」がリリースされたのは、翻訳初版の1年前であり
実は最初にこの邦題を思いついたのは間章氏らしく、初版翻訳者は「すでに、この題が浸透していたため」とそのまま採用することとなり現在に至る。
これは一介のジャズ評論家がした仕事にしてはあまりにも出来すぎているように思える。
が、しかし残念ながら未だ彼の映画は観ていない。
「阿部薫と間章は当時最もハイデッガーとセリーヌとブランショの三人を誰よりも気にしていた。」
という興味深い記事も目に付いた。
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